こんにちは、ちょぽすです^^
ドラムをこれから始めたい!って思っているけど、何から練習したら良いの?そもそも何を買って始めたら良いの?とりあえず電子ドラム買わないとダメ?
このように、まず何から始めればいいのか、どんな道具を買えば良いのかわからないし難しいですよね。
ドラムを全くやったことない人が、とりあえず叩いてみるところまでの準備や始め方をまとめてみました♪
Contents
その前に私の自己紹介を簡単に
中学〜高校では吹奏楽部でパーカッションをしていました。中学の頃からドラムを叩くこともありましたが、まともなドラムを叩くようになったのは高2の頃からです。
『吹奏楽部でドラムやってました』って言うと、バンドをやってる方からすると『あー、無難に正確なリズムで面白くない感じね』って思う方もいると思います。
実際高2の途中くらいまでは、私自身そうだったと思います。私はたまたま先輩にドラマー!って感じの方がいたので、おもしろくない感じからドラマーっぽく少し近づけました♪
大学からは軽音部の先輩方に声をかけていただいたことをきっかけに、バンドで初めてライブに出ることになりました。
しかも、誘われたバンドがまさかのマキシマムザホルモンのコピーバンドでした。笑
吹奏楽部でやってたやつが最初にやるバンドではない…( ˉ ˓_ ˉ )
ただ高校時代の彼氏がホルモン好きだったため、知ってる曲が何曲かある奇跡がおきました笑
そんなこんなで、大学2年から正式に軽音部に入り、30代になった今でもたまにライブに出ています♪
前置きが長くなってしまいましたが、詳しい話はまた別の回で、ということで。笑
まずはこの道具さえあればドラムを始めれる
とにかくこれさえあれば、まずはオッケーです。
そう、スティックです!
スティックもいろんな種類があるので、どれにすれば良いのか迷っちゃいますよね?
いろんな教本やレッスンをしている方のブログとかにおすすめのメーカーや種類が書いているかと思います。それを参考にすれば間違いないとは思いますが、、
ぶっちゃけ私の意見としては、太過ぎず・細過ぎず・重過ぎず・軽過ぎず・長過ぎなければ好きな色とかフィーリングで選んでも全然いいと思います。
材質としては、メイプル・ヒッコリー・オークという3種類がよくある種類ですが、とりあえずバンドでドラムやるって方であれば、ヒッコリーで良いと思います。
メイプルだと軽くて折れやすく、オークだと重過ぎて最初はちょっと疲れやすいかもです。
スティックを振ってみて、ヒッコリーでも重いなって感じた場合はメイプルを使ってみても良いかもしれませんが、メイプルはクラシックや吹奏楽等音量をそこまで出さなかったり、繊細な感じを出すことに向いています。
逆にオークは重たいのでパワフルな感じや音圧を出したい場合に向いています。
そういった基本的な向き不向きは教本やいろんなサイトに載っているかと思うので、それも参考にしつつ、
自分が気に入った色がどれにあたるのか?または、自分が好きなドラマーがいるのであればその人が使用しているものや、その人が出しているモデル等がどれにあたるのか?というところから入っても全然問題ないと思います♪
楽器屋さんの打楽器担当の方に相談してみるのも良いと思いますよ^^
私は初めてMyスティックを買った中学1年の時は、先輩に勧めてもらったメイプルの太めでチップが小さくて丸い本当に吹奏楽向きの物を使用していましたが、中学2年の最後の方で濃い茶色の珍しいスティックがカッコいい!!!と思って買いました。
それはヒッコリーで通常よりはちょっとだけ長めのこちらのモデルでした。
VIC FIRTH VIC-DW [Dave Weckl Signature Model]
フュージョンドラマーのDave Wecklモデルですが、正直全然知らずに色のみで選びました。笑
そして未だにあんまりどんなドラマーか知りません…苦笑
ですが、このフィーリングで選んだ中2から他のスティックも使ってみたりはしましたが結局今もこれが1番好きで馴染んで使えます。
どんな理由であれ、気に入ったものを買ってみるのもいいのではないでしょうか?
スティックを購入したらとりあえずスタジオ予約!といきたいところですが、スタジオの前にまずは家で始めることがおすすめです。
家で握り方や叩き方を練習してみよう
まずは、スティックの握り方や叩き方を家で練習してみることをおすすめします。
電子ドラムを買わなくても、スタジオに行かなくても練習を始めることは誰にでもできます♪
というのも、全く初めての場合、持ち方や叩き方を練習していくだけであっという間に1時間なんて過ぎ去ってしまうと思います。
ドラムが家に置ける方は気にしなくても良いですが、大抵の方がスタジオでの練習になるかと思います。私も今もそうですし、これまでもずっとスタジオでの練習しかできない環境でした。
せっかくスタジオを予約してお金を払って練習しても、持ち方もわからないまま適当に座って、適当なセッティングで適当に叩き始めてしまうと、
変な癖がついてしまったり、いらない力を使って疲れ過ぎたり、間違ったフォームでできるはずのこともできなくなっちゃうこともあるし、非常にもったいない時間の使い方になってしまいます><
そうならないためにも、まずは家でスティックを持ち、叩いてみてからスタジオへ行きましょう♪
まずはじめに持ち方ですが、ロック等をやるバンドであればアメリカン・グリップをとりあえずおすすめします。他のマッチド・グリップの良いとこどりって感じのものです。
ジャズの場合はレギュラー・グリップをおすすめします。
私はずっとマッチド・グリップでやってきましたが、ジャズをほんの少しの間習っていた時にレギュラーもできるようになっておけばよかった…とすごく後悔したことがありました。
ラテンとかやる時にできることが凄く増えるんですよね〜。けど、ロック系をメインでやるのであれば特に必要ないと思います。笑
持ち方、叩き方についてはまた別の記事でそれぞれ詳しくまとめますね。
次に、家ではそんなに大きな音が出せない方がほとんどかと思うので、楽器屋さんで買えるものとすれば基礎練習用のパットがあります。
こういったスタンドがないタイプであれば、2000円以下でありますが、スタンド付きであれば〜1万円くらいのものまでいろんな種類があります。
金銭的に余裕がある方や、最初っからかなりやる気がある!って方は購入されても良いかと思います。
私の場合は中学時代お金がなかったので、ジャンプのような太い漫画を布ガムテープでぐるぐる巻きにして、それを叩いて基礎練習をしていました。
ガムテープで巻いたり、タオルで巻いたりすることで、音量も少し抑えめにすることができます。
このように、電子ドラムが買えない・置く場所がない、という場合でも家で練習する方法はいくらでもあります♪
最初はメトロノームに合わせて基礎練習
まず叩いてみるっていっても何を叩くの?
基礎練って何をしたらいいの?ってところからスタートすることになると思います。
これはメトロノームに合わせて4分音符、8分音符、16分音符→そして8分、4分と戻っていく。
というこれが本当に大事です!
最初はメトロノームの1番上だと遅すぎてちょっと逆にとりずらいかと思うので、60くらいの速さから始めて、最終的には通常のメトロノーム最速の208までできるようになれば、もうかなり叩くことに慣れてきているはずです♪
最初は60〜120とかでやってみてください^^
鏡などでフォームや手の動きをしっかり見ながらやるのもおすすめです。
慣れてきたら8分音符の後に3連符をいれてみるのも良いと思います。(メトロノーム1回のカチに3つ音を入れる)
あとは、アクセント移動練習も大事です。
16分音符で1番最初の音から順番にアクセントを移動させていくのを4回ずつやります。
言葉だとわかりにくいので、楽譜でイメージのせますね。
※そもそも楽譜読めない!って方のために、基礎練の動画も今後あげていきます♪
楽譜読めなくても叩けるようになれますが、ちょっとでも読めた方が楽だと思うので、少しずつで大丈夫なので慣れていってみてください*
基礎練だけでも前より速いスピードでできるようになった!!
とか
アクセント移動に慣れてきて手の動きがよくなってきた!
など、成長を日々感じるだけでどんどん楽しくなってくると思います♪
少し長くなってきてしまったので、とりあえず家でできることまででいったん終わりますね〜
次からは、実際のドラムを初めて叩いてみよう!ということで、初めてのスタジオ練習について書いてみようと思います☆
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!ちょぽすでした*